11月下旬近江路を旅しました。ちょうど紅葉が琵琶湖に写り込みそれは綺麗でした。さて、恒例のうまい米巡りですが、その昔織田信長公やお市さまたちが食した 近江米がいかがなものか試しにやってまいりました。それは、ふっくらと柔らかく赤だし味噌汁と京風漬け物が美味く大盛り2杯を完食しました。山と湖が産んだ近江米、上品な味わいではありますが、少したんぱくな印象を受けました。手前味噌ですが五位庄米はうま味が強い気がしました。石川県境を水源とする小矢部川の水によるものか、深い山々の恵みか、古里と自然の恵みに感謝!
独断的なリポートで恐縮ですが、次の旅も企画中です。ご期待下さい！しかし近江牛のすき焼きは美味！ビールがあいますね。そうだ、次は魚にしよう！

10月末、今年の収穫に感謝し関係者の皆さんに集まっていただき盛大に営農組合感謝祭を行いました。
バーベキュー、おでん、お酒はもちろん新米のおにぎりも皆でたくさん味わいました。
余興もほしいと言うことで私新米爺ちゃんが昔かじったギターで弾き語りに挑戦しました。フォーク親父ですから、懐かしいかぐや姫の曲などを歌ってみましたが、とても緊張していました。かみさんも歌ったんですが、なんやら私より拍手が多いようです、ふ〜ん。
下手でも一生懸命やりましたので拍手いただくとゾクっと感じるものがあり、クセになりそうです。レパートリーを増やし来年も歌いたい！
準備片づけ運営まで皆さんご苦労様でした。来年もやりましょう！

今年も五位庄米は全量１等検査米でしたから、品質に自信があります。五位庄米はそれだけでは有りません。米の味は水と土質で決まります。水は小矢部川上流から引き込まれて、栄養分をたっぷり含んだ山からの水を加えながら五位庄用水を流れて来ます。粘土質の田圃ではねばりのある、もちもちした米が育ちます。そんな米を皆様の大切な方にお贈りください。きっと受けとられた方の冬の団らんを幸せな気持ちにして差し上げられるでしょう。

静岡と和歌山の写真から（じいちゃん、どうして五位庄米はおいちぃの？）孫の写真を見る度に、そう聞こえてくるのです。「それは爺ちゃん達が一生懸命米作りをしているからだよ」とつぶやいています。今年の米作りは台風の影響も少なく、作柄も品質も良い結果でしたが水の管理等、今年の反省を来年に生かしたいと思っています。
何よりも安全でおいしい米を作りたい。皆さんに
孫たちに喜んでもらいたい。そんな気持ちで新米爺ちゃんがんばります。     

新米爺ちゃん旅日記
五位庄米味比べ
9月下旬飛騨古川へ出掛けました。飛騨は美味しいものが沢山あり、その秘訣を探る旅です。
ちょうど秋祭り「きつねの火祭り」の当日で、村中の人々がきつねになっていました。そんなわけで私もきつねにばけました。
古川の地も山あり川あり
うまい米作りに適しているようで、味見の結果
米・漬け物・味噌トータルでは古川が上になりますが、朝ごはんに大盛2杯をしっかり味見した結果
僅差で一位五位庄米、二位飛騨古川米となりたした。恐るべし飛騨古川米
ぼやぼやしてはおられません。来年の米作りはもう始まっています。秋の土作りから始めよう！
飛騨の米に負けないように頑張ります。しかし
飛騨牛のにぎり・赤かぶ
冷えた地酒〓たまらんかったな〜〓    
さあ次はどこへ行こうか？うまい米の産地「たのもう〜！」乞うご期待〓