NETで消費者の皆さんとつながるようになって、組合員の意識がすごく変わってきたと思います。
「どうすればもっとうまい米を作れるだろうか」と考えて、何年か前から鶏糞などの有機養分を全圃場に投入するようしていましたが、さらに上を考えるようになってきています。
湿気の多い富山では無農薬は品質の低下を招くので、管理機を導入することで効果的に防除することができるようになりました。そのため結果として減農薬になります。
さらに消費者の皆様に「品質の良い米をお届けしたい」と考えて、色彩選別機を導入しました。
少量ですが、今まで混入していた可能性のある着色米やクサネムなどの草の種もほとんど除去することができるようになりました。
米屋さんも「今年の米は昨年よりさらにきれいになった」と感心してくれました。