今年は少し趣向を凝らしました。田中昭夫さんの笛の演奏、田中吉信さんご夫婦のギター弾き語りデュエット、詩吟のプロ中山紀代志さん作詞「五位庄米音頭」の熱唱と地権者の皆様、自治会の皆様をお招きしてのとても楽しいイベントになりました。今年収穫した米、野菜、川魚（鮎）がテーブルの上にところ狭しと並んでいました。

土屋営農では土屋表島の部落の農地の９０％以上（３５ha)をお預かりして耕作しています。主に、水稲（コシヒカリ・てんたかく・てんこもり・新大正）、大豆(エンレイ）、里芋、ショウガを栽培しています。平安時代から続く米作りに適した粘土質の圃場、小矢部川上流から取り入れる山からの栄養分をたっぷり含んだ五位庄用水によって齎される秋の恵みに感謝してのこの祭りに、来年は消費者の皆様にもご参加いただければと思います。